2.パネルディスカッション:・受講のきっかけ・講習中のエピソード・修了後の変化や活かし方
1期生、小泉さん(プロフィール:自営業、コンサルタント、研修講師)
キャリアコンサルタント養成講習の受講のきっかけは何ですか?
50歳で独立したことで、同世代以上のサラリーマンからのキャリア相談が増えていました。中小企業診断士として、経営者の事業計画策定を支援していますが、中小企業においては会社の事業計画と社長のキャリアビジョンはほとんど重なります。そのため、企業支援だけでなく、対人支援のための知識とスキルを身につける必要性を感じ、キャリアコンサルタント養成講習を受講しました。
受講して、ためになったことは何ですか?
仕事柄、取材やインタビューをして記事を書く経験、ファシリテーションの経験がありました。そのため、ある程度の傾聴はできていると思っていましたが、この講習でより本格的な傾聴スキルを学び、体得することができました。
受講中の楽しかったこと、辛かったことをお聞かせください。
楽しかったことは、ロールプレイでラポール(信頼関係)がうまく形成できたときには、視界が開けたように感じました。特に、相談者役の方が「そうそう!」と言ってくれるとき、ラポールが形成できたと実感できて嬉しかったです。
辛かったことは、キャリアコンサルタント試験には学科試験と実技試験があります。学科試験では、カウンセリング理論やキャリア理論の理論家の名前が出題されます。丸暗記が苦手なので、理論家の方々の人名を覚えるのが大変でした。また、コンサルタントという仕事柄、どうしても解決策を提案したくなってしまいます。それを抑えて傾聴を維持するのが困難でした。傾聴ができないと実技試験には合格できないと思います。
受講修了後の変化や活用状況について教えてください
以前実施していた、マーケティング理論と合わせた「自分マーケティング」のコンテンツを再構築しています。現在は自治体で個人事業創業支援セミナー&ワークショップを実施しています。また、中小企業診断士の勉強会で行っているファシリテーションの講義コンテンツに傾聴のエッセンスを追加し、講義満足度の向上とともに、参加者同士の人間関係構築にも効果を上げています。
3期生、岩崎さん(プロフィール:防衛関連施設勤務、コンサルタント、研修講師)
キャリアコンサルタント養成講習の受講のきっかけは何ですか?
品質管理・工程改善を専門としていますが、求められる結果として第一に挙げられるのが「組織のパフォーマンスの向上」です。これには人材育成が必要不可欠で、人材育成を組織側(管理監督側)、オペレーション側の両方から支えるために「キャリア」という視点が必要でした。率直に申し上げると、キャリアコンサルタントの資格を有していなかったために、人事部が相手にしてくれなかったという事情もありました。
受講して、ためになったことは何ですか?
キャリアコンサルティングの面談の練習を数多くこなしたことで、傾聴スキルが上達しました。傾聴を行うことで信頼関係が向上し、結果として対話中に受け取る情報量が格段に増えました。
受講中の楽しかったこと、辛かったことをお聞かせください
楽しかったことは、この研修を通して、真剣に語り合える仲間(同期の受講者)が何人もできたことです。資格取得から3年が経過しますが、今でも様々な相談に乗ってもらっています。
辛かったことは、カウンセリング理論やキャリア理論の理論名や理論家の名前の暗記です。学科試験に出題されるので覚える必要がありましたが、今でも苦手です(笑)。
受講修了後の変化や活用状況について教えてください
キャリアコンサルタントの資格を得てからは、単なる工程改善にとどまらず、組織開発という観点での仕事の依頼が来るようになりました。
3. 受講案内
現在、2025年8月生を募集中です。
開催中のキャリアコンサルタント養成講座開催日に、高田馬場教室にて、見学/相談を承っております。見学/相談受付日は、2025年7月19日(土)、8月2日(土)、8月9日(土)になります。
開催の様子をご見学いただくことはもちろん、事務局と講師がご質問にお答えします。下記よりお申込みください。